解散の背景を語る上で欠かせないのが、度重なるメンバーの卒業・脱退と、所属事務所LDHによる組織再編の歴史です。
かつて20人以上の大所帯だったE-girlsは、2017年に「E.G.family」構想のもとで体制を刷新。選抜された11人の固定メンバー体制へと移行しました。この過程でDreamのメンバーが相次いで引退・独立し、Flowerもメンバーの引退や結婚・妊娠などを経て2019年に惜しまれつつ解散しています。
こうしたLDHにおけるガールズグループの再編の波の中で、メンバーたちは「E-girlsという巨大看板に頼り続けるのではなく、一人の自立した女性表現者としてどう生きるか」を深く問われることになりました。それぞれの人生設計の変化や脱退メンバーたちの背中を見たことが、残されたメンバーたちにも「次の一歩」を踏み出す大きな契機となったのです。