片貝の代名詞といえば、何と言ってもギネス記録にも認定された世界最大級の正四尺玉だ。直径約1.2メートル、重量約420キログラムという規格外の大玉が、高度800メートルまで舞い上がり、開花直径はなんと800メートルにも達する。
2026年の開催日程においても、ハイライトとなる四尺玉の打ち上げ時間は両日(9月9日・10日)ともに夜22時00分頃を予定している。この世界最高峰の花火を手掛けるのは、老舗として知られる近藤煙火店だ。伝統の職人技と緻密な計算によって作られた玉が破裂した瞬間、山々に囲まれた片貝の地形が巨大なスピーカーと化し、全身を突き抜けるような重低音が身体を震わせる。一生に一度は体感すべき圧巻の光景だ。