所属事務所であるサンミュージックプロダクションにとっても、この事態はまさに青天の霹靂だった。ベテラン女優として長年看板を背負ってきた存在であり、代表作『温泉へ行こう』をはじめとする多くのドラマで愛されてきた実績がある。事務所側は迅速に事態の沈静化を図り、事実関係の確認と世間への謝罪に追われた。
女優としての表舞台でのキャリアと、一人の妻・母としての私生活。その境目で揺れ動いた苦悩は相当なものだった。一時は芸能活動の休止や自粛も取り沙汰され、長年培ってきた好感度を一瞬にして損なうリスクに直面したのだ。