FIFAランキングが実質的な死活問題となる最大の理由が、本大会グループリーグの組み合わせを決めるワールドカップ抽選ポッド分けです。2026年大会からは出場国が48カ国に拡大され、4カ国×12グループの構成となります。
ポット1には開催国の3カ国(アメリカ、カナダ、メキシコ)に加え、ランキング上位9カ国が入ります。日本が位置するポット2(上位10位〜21位前後)は、ポット1の超強豪(アルゼンチン、フランス、スペイン等)と同一グループになるものの、ポット2の難敵(クロアチア、ウルグアイ、モロッコなど)との同組激突を確実に回避できるメリットがあります。
もし順位を落としてポット3に転落した場合、「欧州メガクラブ級の強豪+南米の伏兵+日本+ポット4」という過酷な“死の組”へ放り込まれる確率が跳ね上がります。予選での1勝1分けの差が、W杯本番での勝ち上がりの難易度を劇的に変えてしまうのが現代フットボールのシビアな現実です。