現代のポップカルチャーにおいて、サミュエルの存在を不動のものにしたのが2大巨大メガフランチャイズでの活躍です。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)では、アベンジャーズを束ねるS.H.I.E.L.D.長官ニック・フューリーを熱演。2008年の『アイアンマン』エンドロール後のサプライズ登場から始まり、アベンジャーズシリーズや単独主演ドラマ『シークレット・インベージョン』に至るまで、15年以上にわたりMCUの屋台骨を支え続けてきました。コミック版『アルティメッツ』のニック・フューリーのモデルがサミュエル本人であったことから実現したこのキャスティングは、まさに運命的な配役でした。
また、『スター・ウォーズ』エピソード1〜3(プリクエル・トリロジー)では、ジェダイ評議会の長頭メイス・ウィンドゥを好演。劇中で彼だけが持つ「紫色のライトセーバー」は、「大勢のジェダイが戦う乱戦シーンでも自分がどこにいるか一目で分かるようにしてほしい」とサミュエル自らがジョージ・ルーカス監督に直談判して実現した有名なエピソードです。