Q1:御門のアゴが「角度67度」というのは公式の設定ですか?
A1:いいえ、公式設定ではありません。2015年の地上波初放送時に、視聴者がテレビ画面のスクリーンショットを分度器ツールで測定し、SNS上に「67度」と投稿した検証結果が広く拡散して定着したネット上の非公式データです。作画上、シーンやアングルによって角度は変動します。
Q2:声優を担当した中村七之助さんは、このキャラクターをどのように捉えていたのですか?
A2:中村七之助さんは収録当時、プレスコ(声の先行収録)方式で演じており、完成した極端に尖ったビジュアルを事前に細かく知っていたわけではありませんでした。歌舞伎俳優としての堂々たる所作と若々しい気品を声に込めた結果、完成したアニメーションの尖ったアゴとの間に絶妙な落差が生まれ、監督の狙い通りの異様な個性が完成しました。
Q3:なぜかぐや姫は御門に抱きしめられた瞬間に消えたのですか?
A3:かぐや姫が御門の強引な抱擁から逃れるために、無意識のうちに超自然的な力を発揮して姿を消したシーンです。同時にこの瞬間、かぐや姫は「月へ帰りたい」と心の中で強く願ってしまい、それが引き金となって月の使者が迎えに来る運命が確定するという、物語上きわめて重要で切ないターニングポイントとなっています。