FRIDAY報道からわずか1週間後の2016年12月9日、成宮寛貴は所属事務所を通じて直筆メッセージを発表し、芸能界引退を電撃表明しました。その文面には、長年芸能界で戦ってきた一人の表現者が抱いた深い絶望と人間不信が刻まれていました。
直筆ファクスの中で彼は、「心から信頼していた友人に裏切られ、複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました」と吐露。さらに続けて、「絶対に知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい、このまま間違った情報が拡がり続けることに言葉では言い表せないような不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそうです」と記しました。自らの意思ではない形でプライベートを白日の下に晒される「強制的なアウティング」を受け、精神的限界を迎えた末の決断であったことは明白です。
報道の情報源となった「友人A氏」と名乗る人物は、その後SNS上で独自の発信を展開するなどメディアを騒がせましたが、成宮自身は泥沼の反論劇に加わることなく、「今すぐこの仕事から去り、芸能界から消えてなくなりたい」という言葉を残して日本を離れました。