現在、多くの店舗で採用されている設定が、2本の平行なバーの間に箱を落とす「橋渡し」だ。この設定で初心者が陥りがちなのが、箱の真ん中を掴んで持ち上げようとすること。これは店舗側の思うツボである。
プロが実践する基本ステップは、まず箱を斜めにすること。箱の対角線をバーの幅よりも広くし、あえて片側をバーに引っ掛ける。そこから、浮いている角をアームの「爪」で押し込む、あるいは引き下ろすことで、テコの原理を利用して隙間に滑り落とす。この「横ハメ」や「縦ハメ」と呼ばれる形に持ち込めるかどうかが、勝負の分かれ目だ。