モデルやタレントが放つメッセージ性も、脚元トレンドの変遷にダイレクトに影響を与えてきた。かつて原宿系ポップカルチャーの旗手として制服やカジュアルファッションを着こなし、ティーンの共感を集めた藤田ニコル。彼女が提示した「愛らしさと遊び心を両立させたスタイル」は、当時の女子高生たちにとって自己表現のバイブルとなった。
対して、圧倒的なスタイルと飾らない令和ギャルマインドでストリートを席巻するのがゆうちゃみだ。高身長を活かしたダイナミックな脚見せスタイルと、ヘルシーで堂々としたアティテュードは、単なる「細さ」の追求から「引き締まった健康美と自信」へとティーンの美意識をアップデートさせた。メディアを通じて可視化されるアイコンたちの立ち振る舞いが、教室の少女たちに新たな選択肢を与え続けている。