シティタワー品川の販売が発表された2008年当時、首都圏の不動産市場には激震が走りました。当時の港区における新築タワーマンションの平均坪単価は400万円前後が相場だったのに対し、本物件の平均坪単価は約125万円という異次元の安さだったからです。
70〜80平方メートル超のファミリータイプが約2,200万〜3,900万円程度で購入できたため、第1期販売には購入希望者が殺到しました。総戸数828戸に対して凄まじい応募倍率がつき、平均倍率約17.6倍、最も人気の集中した住戸では378倍という記録的な数値を叩き出しています。
港区アドレス、地上43階建ての大手デベロッパー分譲タワマンがなぜこれほどの低価格で提供できたのか。そこには一般的な民間マンション開発とは根本的に異なる公的な開発スキームが存在していました。