望遠鏡や双眼鏡は一切不要だ。流星のスピードは速く、出現場所も予測できないため、肉眼で広範囲を眺めることこそが最も効率的なスタイルとなる。暗闇に目を慣らすため、観測を始める少なくとも15分〜20分前にはスマートフォンや明るい照明を見ないようにしよう。網膜が暗順応することで、微かな光の筋までくっきりと浮かび上がってくる。
穴場スポットとしては、都心部を離れた郊外の海辺や標高の高い山間部、大きな公園が挙げられる。光害が少ない場所ほど流星の視認率は劇的に向上する。レジャーシートに寝そべり、体全体をリラックスさせて夜空を見上げることが、疲労を防ぎ長時間の鑑賞を可能にするコツだ。