昔から薬膳料理の現場で「紫蘇」は気を巡らせ、食欲を増進させる生薬として重宝されてきた。現代の栄養学においても、その健康機能は高く評価されている。農林水産省の食育推進資料でも地産地消の伝統野菜として取り上げられることが多い。
注目すべきは、ポリフェノールの一種であるロズマリン酸と、視界の健康やアンチエイジングをサポートするアントシアニンの存在だ。ロズマリン酸には強い抗酸化作用や糖の吸収を穏やかにする働きがあり、アレルギー症状の緩和にも期待が寄せられている。さらに、クエン酸の疲労回復効果と合わさることで、夏の疲れた体を細胞レベルから癒やし、夏バテ予防と美肌作りにダブルでアプローチしてくれるのだ。