イネ科花粉症の時期と症状は?原因植物や果物交差反応・市販薬を徹底解説

イネ科花粉症の時期と症状は?原因植物や果物交差反応・市販薬を徹底解説

イネ科花粉症の時期と症状は?原因植物や果物交差反応・市販薬を徹底解説について知っておくべき 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会等の各種調査資料によると、日本の花粉症有病率は年々高まりを見せており、スギ花粉症患者の約30〜40%がイネ科花粉に対しても感作(アレルギー抗体を保有)していると報告されています。春先の国民的イベントとも言えるスギ・ヒノキの飛散が終息する5月以降、入れ替わるように本格化するのがイネ科花粉の飛散です。

イネ科花粉症の時期は極めて長く、本州では4月下旬から10月下旬にかけて断続的に観測されます。地域や草種によって差異はあるものの、年間を通じた飛散動向には明確な2つの波が存在します。

  • 第1ピーク(5月中旬〜6月下旬):カモガヤやハルガヤを中心とする初夏の飛散。スギ花粉症の余波と誤認されやすい時期です。
  • 第2ピーク(8月下旬〜9月下旬):オオアワガエリやアシ、ススキなどが活発化する初秋の飛散。秋のブタクサ・ヨモギ花粉と重複して症状を悪化させる要因となります。

イネ科花粉のピーク時期は気温の上昇とともに早まる傾向があり、天候が良く乾燥した風の強い日の午前中から昼過ぎにかけて飛散量が急増します。この時期に屋外活動を行う際は、事前の飛散状況把握が欠かせません。

森 瞳
著者

森 瞳

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