舟木一夫「北国の街」誕生秘話とロケ地の現在|名曲と日活映画の全貌

舟木一夫「北国の街」誕生秘話とロケ地の現在|名曲と日活映画の全貌

舟木一夫「北国の街」誕生秘話とロケ地の現在|名曲と日活映画の全貌に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。

映画『北国の街』の舞台となった主たるロケ地は、新潟県高田市(現・上越市高田地区)です。日本有数の豪雪地帯として知られる高田の象徴である「雁木(がんぎ)通り」や旧高田駅前、高田公園(現・高田城址公園)周辺で大規模なロケが行われました。

「雁木」とは、雪深い北国で町家が軒先を延長して雪除けの通路とした伝統的な街並み構造です。映画のなかで、雪が降りしきる雁木の下を舟木一夫と和泉雅子が並んで歩くシーンは、昭和日本映画史に残る名場面として知られています。

2026年現在の高田地区は、北陸新幹線の延伸(上越妙高駅開業)などに伴い都市整備が進む一方、中心部には現在も約13kmに及ぶ雁木通りが現存しており、往時の面影を色濃く残しています。地元の観光保存会や映画ファン有志によるロケ地マップの作成や案内活動も行われており、半世紀以上が経過した現在でも、舟木一夫の足跡を訪ねて全国からシニア層を中心に熱心なファンが聖地巡礼に訪れています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。