琵琶湖は近畿圏1,400万人の飲み水を支える命の水源だ。3つの会場で数万発の花火が一斉に開けば、湖面に落下する花火の燃え殻や、観客が残していく大量のプラスチックゴミが水質に与える影響は無視できない。
主催組織は今年、地元漁協やダイビングショップ、ボランティア団体と密接に連携し、翌朝未明からの「湖面・水深一斉クリーン作戦」を計画している。さらに、プラスチックフリーなバイオマス素材を用いた花火玉の採用率を高めるなど、環境負荷を低減させるための技術導入にも積極的だ。美しさと環境配慮の両立こそが、世界基準のイベントへの足がかりとなる。