現在、秋葉原を訪れる旅行者や初心者が最も注意すべきトラップが、秋葉原コンカフェとメイド喫茶の違いを把握せずに街頭の勧誘についていってしまうケースです。この2つは外見上のコスチュームこそ似通っているものの、営業形態および適用法令が根本的に異なります。
歴史あるメイド喫茶は、原則として「飲食店営業(1号許可)」に基づくオープンな喫茶店であり、メイドはお客様(ご主人様・お嬢様)に給仕する店員という立ち位置を厳格に守っています。対して、近隣に急増した一部の悪質系コンセプトカフェは、アルコール主体の「深夜酒類提供飲食店」や「風俗営業(接待飲食等営業)」に近い形態を採り、カウンター越しに特定スタッフと長時間会話し続ける対面接客サービスを前提としています。
特に重要なのが秋葉原メイド通り客引き対策と注意点です。千代田区生活環境条例および警視庁の指導により、公共の路上における執拗な客引き・ビラ配りを伴う勧誘行為は厳しく規制されています。まっとうな大手老舗店舗が路上で強引に通行人の腕を引いたり、料金交渉をして客を店に誘導したりすることは100%あり得ません。
「1時間飲み放題で2,000円ポッキリにしておくよ」といった路上での甘い囁きに乗って入店した結果、高額なチャージ料、キャストへの過剰なドリンク要求、深夜サービス料20〜30%が加算され、退店時に数万円の請求書を突きつけられるトラブルが依然として報告されています。失敗を避ける鉄則は「路上で声をかけてくる店には絶対に入らない」「目的の店舗を公式Webサイトから事前確認・予約して直接訪問する」の2点に尽きます。