SNSやQ&Aコミュニティ上で頻繁に報告される「ストリートビューが開かない」「真っ暗な画面になる」といったトラブル。現場検証とサポート事例から導き出されたGoogleマップストリートビューが見れない原因とその具体的な対処法を解説します。
第一の原因は「撮影未対応エリアまたは私道へのドロップ」です。Googleのストリートビュー撮影車(ストリートビューカー)やバックパック型カメラ(トレッカー)は、公道を中心に撮影を行っています。私有地、細すぎる路地、進入禁止区域、過疎地域の未舗装路などはそもそも青いラインが存在せず、ペグマンを落としても起動しません。必ずレイヤ機能で青いラインが存在するか確認してください。
第二の原因は「アプリのキャッシュ肥大化とバージョン古延滞」です。特にAndroid端末や長期間アップデートしていない端末では、画像キャッシュが破損して真っ暗な画面になる不具合が多発します。「設定」からGoogleマップアプリのキャッシュを消去するか、アプリストアで最新バージョンへ更新することで約8割の描画トラブルが解消します。
第三の原因は「通信制限およびWebGLの無効化」です。ストリートビューは3Dグラフィックス技術(WebGL)を用いて360度パノラマを高速レンダリングしています。PCブラウザでハードウェアアクセラレーションが無効になっている場合や、スマートフォンの通信制限がかかっている場合は、ローディングサークルが回り続けてタイムアウトします。ブラウザ設定の確認やWi-Fi環境への接続を試みてください。