二人の馴れ初めは中学校時代にまで遡ります。久留米市立良山中学校の同級生として出会った二人は、高校生時代から本格的な交際をスタートさせました。当時のフミヤは国鉄(現・JR九州)職員として働きながらバンド活動に没頭しており、まさに無名時代から青春のすべてを共有してきた間柄です。
1983年にチェッカーズとしてメジャーデビューを果たすと、瞬く間に日本中を席巻するトップアイドルバンドへと急成長。生活は一変し、フミヤは激動の東京、まちこ夫人は地元・久留米という超遠距離恋愛を余儀なくされました。連日の過密スケジュールと押し寄せるパパラッチの包囲網のなかでも、二人の信頼関係が揺らぐことはありませんでした。
そしてデビューから7年が経過した1990年6月29日、二人は目黒雅叙園にて華燭の典を挙げました。人気絶頂のロックスターが、下積み時代を支えた同郷の恋人と初志貫徹でゴールインしたニュースは、当時の芸能界に大きな衝撃と感動を与えました。