女性の場合、左下腹部から脇腹にかけてのチクチク感には婦人科系疾患が関与しているケースも少なくありません。排卵期に卵巣が刺激される排卵痛のほか、子宮内膜症や左側卵巣の嚢腫(チョコレート嚢胞など)が原因で周囲の組織が引っ張られ、チクチクとした引きつり感が生じます。
さらに、自律神経の乱れからくるストレス性胃腸障害も見逃せません。精神的なプレッシャーや過労が続くと、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、腸の蠕動運動が過剰または停滞します。その結果、腸内にガスが異常発生し、局所的な差し込む痛みを自覚するようになります。