今夏の大会は、NPB各球団のスカウト陣にとっても絶好の視察舞台となっています。特に東東京大会 ドラフト注目選手には、将来のプロ入りを嘱望される逸材が複数名を連ねています。
最速140キロ台後半の力強いストレートと鋭く落ちるスプリットを操る本格派右腕は、すでに複数球団のクロスチェッカーがバックネット裏に集結。プロスカウトの証言によると、「リリースの瞬間の指のかかりが抜群で、腕の振りがコンパクト。神宮の猛暑下でも球速が落ちない基礎体力の高さはプロのローテーション候補としての資質を感じさせる」と絶賛を集めています。
一方、打撃面では高校通算30本塁打を超える長打力を誇る大型スラッガーや、50メートル走5秒台の俊足と卓越したバットコントロールを兼ね備えた外野手に高い評価が集まっています。厳しいマークに晒される中で、外角に逃げる変化球をいかに我慢して芯で捉えられるか。プレッシャーのかかる大舞台で放つ一打が、スカウトの指名順位を左右する決定打となりそうです。