2人の運命が交差したのは、2009年に撮影され2010年に劇場公開されたインディーズ映画の傑作『川の底からこんにちは』でした。当時、若手映画監督として頭角を現していた石井裕也監督がメガホンを取り、ヒロインの佐和子役を演じたのが満島ひかりです。
現場での徹底したディスカッションを通じ、2人は単なる監督と演者という枠を超えて深く共鳴し合いました。妥協を許さないものづくりの姿勢や鋭い感性が共鳴したことで距離は急速に縮まり、映画の完成と公開に合わせて交際へと発展。交際期間は約1年というスピード感で、2010年10月25日に婚姻届を提出しました。
当時、映画界では「若き鬼才監督と天才女優の誕生」として大きな話題を呼び、作品の評価とともに2人の私生活にも熱い視線が注がれました。