1960年代に開設されて以来、半世紀以上にわたって多摩地域の医療を支え続けてきた東京慈恵会医科大学附属第三病院ですが、建物の経年劣化や療養環境の近代化が長年の課題となっていました。
現在、大学本部および関係自治体との間で、病院施設の建て替え・再整備計画に向けた検討が本格化しています。新棟構想では、最新の免震構造や高度医療機器の拡充、感染症対応病床の最適化、プライバシーに配慮した病室レイアウトの導入などが議論されています。
急性期医療のさらなる強化だけでなく、近隣のクリニックや介護・リハビリ施設との「地域包括ケアシステム」の結節点としての役割が期待されており、次世代に向けた医療インフラの刷新が着実に前進しています。