東京都市大学の最大の強みを語る上で外せないのが、1929年創立の旧武蔵工業大学から受け継がれた徹底した技術者教育の伝統です。東京四大学工学部(いわゆる「四工大」:芝浦工業大学、東京都市大学、東京電機大学、工学院大学)の一角として、産業界に数多くの高度技術者を輩出し続けてきました。
大学の公式発表資料や就職関連統計によると、同大学の就職実績は極めて堅調で、卒業生の実就職率は例年95%以上を記録しています。トヨタ自動車、日立製作所、ソニー、NTTグループといった日本を代表する大手メーカー・情報通信インフラ企業への採用実績が際立っており、製造業の研究開発・設計部門における卒業生ネットワークは他大学を圧倒する厚みを持っています。
大手就職情報会社のアナリストは次のように分析します。「採用担当者の間では『都市大の学生は基礎学力が高く、実験・研究で鍛えられているため入社後の立ち上がりが極めて早い』という共通認識が定着しています。2009年の校名変更当初にあった古くからの武蔵工大ファンの懸念を払拭し、今や産業界でのブランド力は一段と強固になりました」。