ブリーチなしダブルカラーの色落ちは何色?経過日数と赤みの真相

ブリーチなしダブルカラーの色落ちは何色?経過日数と赤みの真相

ブリーチなしダブルカラーの色落ちは何色?経過日数と赤みの真相に関する疑問や疑問点を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

ネット上やSNSの質問箱では「ブリーチなしダブルカラーはすぐに黄色くなるのか?」「色落ちするとヤンキーのような下品な髪色になるのでは?」といった疑問が絶えません。現場の施術データと毛髪科学の観点から導き出される明確な事実は、「金髪のような黄色にはならず、赤みやオレンジみを帯びたブラウンに落ち着く」ということです。

この現象を理解するには、ライトナーによるベースアップの仕組みを知る必要があります。ブリーチなしダブルカラーの第1工程では、脱色力の強いブリーチ剤(過硫酸塩配合)の代わりに、アルカリカラーの中で最も明るい薬剤である「ライトナー(13〜14レベルのリフト力を持つ薬剤)」などを使用します。これにより、髪のメラニン色素を分解してベースのトーンを引き上げます。

日本人の自毛には、黒〜褐色を司る「ユーメラニン」と、赤〜黄色を司る「フェオメラニン」が含まれています。通常のブリーチであればフェオメラニンまで強力に破壊して黄色〜白金(14〜18レベル)まで明るくできますが、ライトナーによるベースアップの上限は「11〜13レベル」にとどまります。この明度域は、毛髪内部に赤みやオレンジのメラニン色素が最も色濃く残る領域です。

第2工程で重ねたアッシュやグレージュ、オリーブといった染料は、シャンプーや紫外線によって徐々に流出します。その結果、最終的に露出するのは「1度目の施術で明るくした土台の髪色」、すなわち「オレンジがかった温かみのあるブラウン(赤茶色)」になるのが物理的な真相です。「すぐ黄色くなる」と感じるケースは、過去にハイライトや部分的なブリーチ履歴が残っていたか、極端に細く黄色素が出やすい髪質に限定されます。

吉田 誠
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吉田 誠

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