Q1:無料のAdobe Acrobat Readerでパスワードをかける裏技は本当にないのですか?
A1:ソフトウェア単体の機能としては存在しません。「保護」や「パスワードを設定」のボタンを押しても有償版の購入案内が表示されます。ただし、アドビ公式がWeb上で提供している「Adobe Acrobat オンラインツール」にアクセスすれば、同一のアドビ環境でありながら完全無料でブラウザからパスワードを設定できます。
Q2:電子署名されたPDFに、どうしてもパスワードをかけて送付したい場合はどうすればいいですか?
A2:電子署名が付与されたPDFそのものに後からパスワードを付加することは、改ざん防止の国際規格上不可能です。代替策として、署名済みPDFをパスワード付きZIPファイルに圧縮して送付するか、暗号化機能を備えたセキュアなオンラインストレージの共有リンク(アクセス権・閲覧パスワード付き)を用いて共有するのが現代の実務における正攻法です。
Q3:パスワードを設定したはずなのに、誰でも開けてしまうのはなぜですか?
A3:設定したのが「閲覧用パスワード(オープンパスワード)」ではなく、「権限パスワード(編集制限用パスワード)」になっている可能性があります。権限パスワードのみを設定した場合、文書の閲覧自体は誰でも可能で、印刷やテキストコピーのみがブロックされます。ファイルを開くこと自体を制限したい場合は、設定時に「文書を開くためのパスワード」にチェックが入っているかを必ず再確認してください。