Q1:広島県の公立高校入試改革によって、内申点はもう合否に関係なくなったのでしょうか?
A1:まったく関係なくなったわけではありません。当日の学力検査と「自己表現」の配点比重が高まり、当日の逆転合格が起こりやすくなったのは事実ですが、基町や舟入のような人気上位校では受験生の得点が僅差で密集します。その際、最終的な合否を分けるのは調査書(内申点)のわずかな差です。中1から中3までの日々の提出物や定期テスト対策を怠ることは極めて危険です。
Q2:基町高校と舟入高校で迷っています。進路指導や校風の決定的な違いは何ですか?
A2:基町高校は「現役での国公立大学進学」に非常に強く、学校全体の学習課題や補習体制が極めて体系化されています。一方の舟入高校は、生徒の主体性を重んじる自由闊達な校風が特徴で、国公立のみならず難関私立大学や国際系学部への進学実績が豊富です。「徹底した指導環境で国公立を目指したいか」「自由な環境で自主的に進路を切り開きたいか」が進路選択の決定打となります。
Q3:私立の学費全額免除特待生を狙って公立受験を回避するのは得策でしょうか?
A3:家庭の教育方針と本人の適性次第で、非常に合理的な戦略になり得ます。特待生として手厚い特別指導を受け、予備校代を抑えながら国公立大学を目指せるメリットは大きいです。ただし、特待生資格を維持するために「学年上位〇%以内」といった毎年の成績維持条件が課されるケースが多いため、入学後も継続して努力を続けられる覚悟が必要です。