専用の素が手元にある場合はもちろん、万が一素が手に入らない場合でも、家庭にある身近な調味料で本格的な水キムチを再現することが可能です。
まずは、専用の素を使った基本の黄金比レシピです。
- 野菜の下準備:大根(短冊切り)、きゅうり(輪切り)、人参(千切り)、りんご(薄切り)を用意。水気はしっかりペーパーで拭き取ります。
- 漬け込み:清潔な保存容器または密閉袋に野菜を入れ、水キムチの素(粉末の場合は指定量の冷まし水で溶いたもの)を注ぎます。
- 静置発酵:常温(20℃前後)で半日〜1日ほど置き、表面に小さな気泡がわずかに立ち始めたら直ちに冷蔵庫へ移して半日冷やします。
一方、市販の素が売り切れていた場合の代用調味料による自作レシピも極めて実用的です。韓国の伝統製法では「米のとぎ汁」や「上新粉を煮立てた糊(ノリ)」を乳酸菌のスターターとして使用しますが、最も手軽な代用配合は以下の通りです。
【家庭にある調味料で作る代用調味液(水500ml分)】
・水(煮沸して冷ました軟水):500ml
・白だし(または昆布茶):大さじ1
・粗塩:小さじ1.5(塩分濃度約1.5〜2%に調整)
・すりおろしリンゴ(またはリンゴ酢):大さじ1
・おろしにんにく・おろし生姜:各少々(爪の先程度)
・砂糖(乳酸菌のエサ):小さじ1/2
この代用液に野菜を漬け込み、冷蔵庫内でゆっくり2〜3日馴染ませることで、専用の素に極めて近い、まろやかな酸味と出汁の旨味を兼ね備えた水キムチが完成します。