健康診断の眼底検査で指摘を受けた後、眼科クリニックで行われる二次検査は極めて高精度です。痛みを伴う検査はなく、主に以下の3つのステップで目の状態を多角的に分析します。
中心となるのが、近年の眼科診療に革命をもたらしたOCT検査(光干渉断層計)です。赤外線レーザーを用いて網膜や視神経の断層画像をミクロン単位でスキャンし、視神経線維層が薄くなっていないかを数値化します。視野の欠損が現れる前段階の「前視野緑内障」であっても、OCTを用いればミリ単位の変化を確実に捉えられます。
さらに、光の点が見えたらボタンを押す視野検査(静的・動的視野検査)を組み合わせることで、実際の見え方にどの程度の影響が出ているかを判定します。これらに眼圧測定や細隙灯顕微鏡検査を加え、生まれつきの形状なのか、治療が必要な病変なのかを確定させます。