Q1:部屋で白いホコリのような虫を見つけたら、まず何から捨てるべきですか?
A1:最優先で廃棄すべきは、開封済みの粉製品(小麦粉、パンケーキミックス、お好み焼き粉、天ぷら粉、だしの素)です。常温保存されていた粉類の内部はコナダニにとって最適な温床であり、数万匹が潜んでいる危険性があります。また、床に直置きされた通販の段ボール箱もカビを抱え込みやすいため、中身を取り出して速やかに廃棄してください。
Q2:観葉植物の葉や土の表面に白い粉や虫がついています。土の入れ替えは必要ですか?
A2:葉や茎に付着している綿状のものはコナカイガラムシ、用土の上を蠢いて跳ねる微小虫はトビムシの可能性が極めて濃厚です。トビムシが大量発生している場合、有機質の腐葉土が原因となっているため、無機質の赤玉土やハイドロカルチャー(人工軽石)への全面植え替えを強く推奨します。コナカイガラムシは濡れた布や歯ブラシで物理的に掻き落とした上、植物用の浸透移行性殺虫粒剤を土に混ぜ込んで対処します。
Q3:冬場に部屋を締め切って換気扇を回せば、乾燥で自然に全滅しますか?
A3:自然消滅を期待するのは極めて危険です。現代の高断熱住宅では、冬場でも暖房の使用と加湿器の稼働により、局所的な相対湿度が70%を超えるエリア(窓際、タンスの裏など)が容易に形成されます。コナダニは乾燥すると休眠状態(移動体液胞期)に入り、長期間の乾燥を耐え抜いた後に湿度が戻ると再び活動を再開する驚異的な耐久力を持っています。人為的な徹底除湿と物理的清掃を完遂しない限り、根絶することはできません。