Vw認定中古車はなぜ高い?保証の裏に潜む落とし穴と故障率の真実

Vw認定中古車はなぜ高い?保証の裏に潜む落とし穴と故障率の真実

Vw認定中古車はなぜ高い?保証の裏に潜む落とし穴と故障率の真実の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

購入検討者が認定中古車を選ぶ最大の動機となるのが、Das WeltAuto保証です。車両の年式や走行距離に応じて「Premium」「Das WeltAuto」「Basic」という区分が設けられており、上位グレードでは納車後1年間もしくは2年間の走行距離無制限保証が無償付帯します。エンジン、トランスミッション、ブレーキ機構、エアコンコンプレッサーといった基幹部品が故障した場合、全国の正規ディーラーで無償修理を受けられる安心感は絶大です。

一方で、知っておかなければならないのがフォルクスワーゲン認定中古車デメリットとして挙げられる「保証適用の免責範囲」です。手厚いVW認定中古車保証内容であっても、あらゆる不具合がタダで直るわけではありません。保証規定の細則を読み込むと、以下のような費用はオーナーの自己負担となることが明記されています。

  • 消耗品・油脂類の劣化:エンジンオイル、クーラント、ブレーキパッド、ローターの摩耗、各種ベルト類の経年劣化。
  • 内外装・ブッシュ類のきしみやヘタリ:サスペンションのロアアームブッシュやアッパーマウントのひび割れ、インテリアパネルの異音、ウェザーストリップの劣化による雨漏り以外の微小な風切り音。
  • 電装品の経年劣化による挙動不審:キーレスリモコンの電池切れや、社外製ドライブレコーダー・レーダー探知機を取り付けたことによるECU誤作動。

さらに見過ごせないのがVW認定中古車延長保証費用です。1年または2年の初期保証終了後、さらに1年ないし2年の延長(Das WeltAuto Extended Warranty)を有償で追加できますが、車種や走行距離によって7万〜15万円前後の追加支出が発生します。この延長保証料をケチって加入を見送り、保証が切れた直後にエアコンやセンサー類が故障して手痛い出費を強いられるオーナーの手記がウェブフォーラムに後を絶ちません。購入時の諸費用計算には、あらかじめこの延長保証費用を織り込んでおくのが鉄則です。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。