Q1:全長と体重で「世界一」はどの虫に分かれますか?
A1:長さを基準とする「全長」では、脚を伸ばした状態で64cmに達する中国のナナフシ(フリーガニストリア・シネンシス)がギネス認定の世界最長です。一方、「体重(質量)」の基準では、成虫・幼虫ともに70〜100g前後に達するアフリカのゴライアスオオツノハナムグリ、および成虫メスで71gが公式測定されたニュージーランドのジャイアントウェタが世界最重量を争っています。
Q2:世界最大の虫に刺されたり噛まれたりして人間が死亡する危険はありますか?
A2:大型のナナフシや甲虫類に毒はなく、噛まれた際の出血や擦り傷などの外傷にとどまります。ただし、多足類であるペルビアンジャイアントオオムカデは強力な神経毒を有しており、過去に小児の死亡事故が報告されているほか、激しいアレルギー反応(アナフィラキシーショック)を引き起こした場合は成人生命に関わる危険性があります。
Q3:日本国内の自然環境で遭遇できる一番大きい虫は何ですか?
A3:本州以南の身近な環境であれば、翅を広げると12〜15cmほどになるクスサンやオオミズアオ(蛾)、体長10〜15cm前後のオオカマキリが代表格です。南西諸島まで含めると、開長25cm近くに達するヨナグニサンや、体長20cmを超えるリュウジンオオムカデ、体長15cm前後のヤンバルテナガコガネが国内最大級の存在となります。