Q1:葉が倒れ込んで歩道を塞いでしまいます。本当に縛ったり切ったりしてはダメですか?
A1:どうしても通行の邪魔になる場合や美観を損ねる場合は、麻ひもなどで「ふんわりと緩くまとめて支柱に寄せる」程度にとどめてください。三つ編みのようにキツく縛る、あるいはハサミで半分に刈り込むといった行為は維管束を潰し光合成を遮断するため厳禁です。通路沿いには最初から草丈の低いミニ水仙(テータテートなど)を植える配置計画が根本的な解決策となります。
Q2:鉢植えの水仙ですが、花が終わった後の水やりはどうすればいいですか?
A2:葉が緑色の間は、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えてください。「花が終わったから水やりを減らす」と勘違いすると、光合成活動中の葉が水切れで強制的に枯れ、球根が太れなくなります。葉が黄色く変色し始めたら徐々に水やり回数を減らし、完全に葉が枯れ落ちたら水やりを完全にストップして休眠期に入らせます。
Q3:掘り上げた際、親球の脇にくっついている極小の子球はどう扱うべきですか?
A3:直径1〜2cm程度の小さな子球は、翌春に花を咲かせる体力を持っていません。しかし、捨てずに秋に別の育苗スペースや鉢に植え付けておけば、2〜3年かけて肥大し、やがて開花球へと成長します。すぐに大輪の花を楽しみたい本壇には大きな開花見込み球だけを選別して戻し、小球は「球根育成用」として分けて管理するのがプロの技術です。