過去の取材データや特定日の実績を紐解くと、爆発的な差枚・差玉を記録する台には明快な傾向が存在する。メイン機種への全台系投入や、角台・中央通路沿いの花形ポジションへの高設定投入は、この店舗が得意とする王道の仕掛けだ。
だが、真に勝率を高めるための鍵は、朝一で満席になる目立つ機種ではなく「穴場台」の選定にある。多台数設置機種の影に隠れた数台構成のジャグラー系や、バラエティコーナーの準新台にこそ、確信を持って回されている潜伏台が潜んでいるケースが目立つ。
取材イベントが入る日程では、特定の末尾番号や列単位での高設定投入といった法則性が出現しやすい。前日のデータを分析し、凹み台の上げ狙いと連日好調台の据え置き狙いを柔軟に使い分ける戦略が、立ち回りの成否を分ける。