予約システムの基本ルールは、「毎月1日の正午(12:00)から翌月1ヶ月分の予約を電話で受け付ける」というシンプルなものです。しかし、受付開始と同時に全国から数万コール規模のアクセスが殺到するため、回線は瞬時にパンクします。「呼び出し音すら鳴らずに話中音が流れる」「数千回リダイヤルしても繋がった頃にはすでに満席」という現象が毎月の恒例となっています。
電話が繋がらない最大の要因は、圧倒的なコール数だけではありません。あーぼんでは来店客がその場で次回の予約を入れていく「常連予約」のシステムが存在するため、一般に解放される枠自体が極めて限られているのです。空いているわずかな日時を巡って全国の希望者が一斉に電話をかけるため、実質的な当選倍率は天文学的な数字に跳ね上がります。