京都・八瀬駅が今なぜ再注目?瑠璃光院混雑回避と歴史の深層

京都・八瀬駅が今なぜ再注目?瑠璃光院混雑回避と歴史の深層

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八瀬比叡山口駅のもう一つの重要な役割は、比叡山延暦寺へのアプローチです。駅から高野川に架かる木橋を渡って徒歩約3分の場所に、京福電気鉄道が運営する「ケーブル八瀬駅」があります。

ここから高低差561メートルを一気に登る「叡山ケーブル」は、日本屈指の急勾配を誇り、車窓からは京都市街のパノラマを一望できます。山頂中腹のケーブル比叡駅で「叡山ロープウェイ」に乗り継ぎ、比叡山頂駅へと至る約15〜20分の空中散歩は、春の桜、夏の新緑、秋の全山紅葉と、四季折々の絶景を楽しめる圧巻のルートです。

比叡山頂駅からはシャトルバスを利用することで、世界遺産・比叡山延暦寺の根本中堂(東塔エリア)や西塔、横川へスムーズに移動できます。京都側から延暦寺を目指すルートとして、歴史と景観美を同時に体感できる最高峰の観光動線といえます。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。