実力派と呼ばれるアナウンサーほど、ビジュアルに関する世間のノイズに悩まされる傾向がある。どれだけ綿密な取材を行い、的確な原稿読みを披露しても、ネット上では「今日の衣装の胸元」ばかりが話題に上る。このギャップに葛藤し、報道の現場から去る選択をする者も少なくない。
しかし、この壁を乗り越えようとする動きもある。自らのビジュアルをフックに知名度を上げつつ、ニュース解説やドキュメンタリー制作など、専門性の高い分野で確固たる地位を築くハイブリッドなキャリアモデルが、若手アナウンサーの間で注目を集めている。