大越キャスターの人間味あふれるキャラクターの土台には、華々しい学生時代のスポーツ歴と、泥臭い取材現場で培った記者経験があります。
新潟県立新潟高校から東京大学文学部に進学した大越氏は、東京六大学野球の舞台で東大野球部のエースピッチャーとして大活躍しました。通算8勝を挙げ、1983年には東大の選手として史上初めて日米大学野球選手権の日本代表に選出されるという快挙を達成しています。この時の勝負勘や粘り強さが、ジャーナリストとしてのタフな姿勢に直結しています。
1985年にNHKへ入局後は、一貫して政治報道の第一線を歩みました。政治部記者として歴代首相の動静や政界の権力闘争を取材し、ワシントン支局長時代にはアメリカ政治の中枢を取材。硬派なバックボーンを持ちながら、スポーツキャスターとしても柔軟に対応できる幅広さは、まさに唯一無二のキャリアと言えます。