激しいぶつかり合いが続く本場所において、ファンの心を痛めさせるのが怪我による休場です。特に上位力士の動向は、優勝争いの行方を大きく左右します。
今場所の休場力士の理由としては、膝前十字靱帯の損傷や半月板の負傷、足首の関節捻挫、肩の脱臼など、激しい攻防に伴う下半身・関節まわりのアクシデントが主流を占めています。相撲の大型化に伴い、関節にかかる負荷が極限まで高まっている点が背景にあります。
休場した力士は番付降格の厳しい現実に直面しますが、早期の無理な強行出場を避け、しっかりとリハビリと筋力強化を積んで再起を図る力士が増加しています。土俵復帰を果たした実力者が幕内下位から再び快進撃を見せる姿も、大相撲の大きなドラマの一つです。