高野龍神スカイラインは、世界遺産である高野山と「日本三美人の湯」として知られる龍神温泉を繋ぐ全長約42キロメートルの山岳道路だ。全線を通して標高が高く、スカイラインの最高点近くに位置するのがごまさんスカイタワーである。平地との気温差は実に7度から10度近くに達し、春先や秋口であっても山頂付近だけは別世界のような寒さに包まれる。
この標高差が生み出すのが、目視では気付きにくい急激な天候変化だ。数キロ前までは穏やかなドライ路面だったにもかかわらず、カーブをひとつ曲がった途端に路上へ雪が舞い積み重なっている場面に遭遇することも珍しくない。ライブカメラが捉える映像は、そうした山の気まぐれな変化を瞬時に教えてくれる。