ミニバスケットボールのTO(テーブルオフィシャルズ)において、スコアラーは試合の公式記録を残す極めて重要な役割を担います。2026年現在の公式ルールでも、スコアシートの基本原則は「誰が見ても試合の推移が完全に再現できること」に置かれています。
試合開始前に必ず準備すべき必須アイテムは以下の通りです。
- 赤・黒の2色ボールペン(または消去不能な油性・ゲルインクボールペン2本):フリクション等の消せるボールペンは公認大会では使用不可と定められています。
- 定規(15cm程度の透明定規):クォーター終了時の斜線や二重線を引く際に重宝します。
- 修正用具(赤・黒の細字マーカー等):公式ルール上、修正テープの使用可否は大会本部の指示に従います。
日本バスケットボール連盟(JBA)のU12競技規則における大きな特徴は、「第1クォーターと第3クォーターは赤色」「第2クォーターと第4クォーターおよび延長戦は黒色(または青色)」というペンの色分け規定です。このクォーター進行に伴う色分けの切り替えを失念すると、シート全体の視認性が損なわれるため、各クォーター開始時には必ずペンの色を指差し確認する習慣が推奨されています。