夫妻の住まいは、ライフステージの変化や家族の事情に合わせて戦略的に変遷してきました。これまでの住居歴を時系列で辿ると、明確な目的を持って引っ越しを重ねてきたことが分かります。
2001年の結婚当初、2人が新婚生活の拠点に選んだのは神奈川県逗子市の「披露山庭園住宅」でした。「日本のビバリーヒルズ」と称される高級別荘地で、反町さんの海好きが高じて選ばれた場所でしたが、都内での撮影が多忙を極めたことや、後の長女誕生に伴う教育環境の整備を見据え、数年で都心へ拠点を戻すことになります。
その後、家族は渋谷区広尾の閑静な高級住宅街に建つヴィンテージマンションへ居を移しました。長女・次女が名門私立校(慶應義塾幼稚舎など)へ通学するアクセスの良さを最優先した選択でした。しかし、2011年5月に飼育していた大型犬(ドーベルマン)が同じフロアの隣人女性(著名デザイナー)に噛みつくという事故が発生します。この事件を機に被害者側が退去し、マンション管理会社が賃料収入の逸失利益などを求めて反町さん夫妻側を提訴。最高裁判所で夫妻側の敗訴(約1725万円の賠償命令)が確定する事態となりました。
この裁判トラブルと近隣への配慮から広尾の住まいを引き払い、より厳重な管理体制とプライバシーが確保された現在の港区エリアへと住居を移転させた経緯があります。