体重計の数値が落ちても、鏡に映る自分の顔に変化がなければモチベーションは続きません。美容医学や人体計測のデータによると、体重と見た目の変化には明確な段階が存在します。
まず、自分自身で「フェイスラインがすっきりした」「まぶたの重みが取れた」と実感できるのはマイナス2〜3kgが目安です。この初期段階では、脂肪そのものよりも顔周りに滞っていた余分な水分(むくみ)が抜け、顎下や頬骨周りの輪郭がくっきりと浮き出てきます。
一方、職場や友人など他者から「痩せた?」「顔が小さくなったね」と指摘される境界線は、一般的にマイナス4〜5kg(元の体重の約5〜8%)と言われています。トロント大学の研究チームが発表した顔認識に関する心理物理学的調査でも、他人が魅力や健康状態の変化を確実に認知するには、BMI換算で約1.33ポイントの体重変動が必要であることが実証されています。