パシフィコ横浜(正式名称:横浜国際平和会議場)は、複数の大型施設が集結した世界最大級の複合MICE施設です。イベントがどのホールで開催されるかによって、規模感や鑑賞環境は一変します。まずは各施設の収容人数と特徴を整理しました。
音楽ライブやファンイベントで最も頻繁に使われる国立大ホール(パシフィコ横浜 国立大ホール)のキャパシティは最大5,002席を誇ります。扇型に広がる美しい劇場型ホールで、音響設備と座席のクオリティは国内屈指です。なお、オーケストラピットを使用する公演では前方の座席が一部外されるため、実質的な動員数は約4,700席前後となります。
2026年に新設されたパシフィコ横浜 ノースは、国内最大級となる約6,300㎡の多目的ホールを備えており、シアター形式で最大約6,000人を収容可能です。柱が一切ない大空間のため、大型学会だけでなくフラットな展示型ライブイベントなどにも幅広く活用されています。
一方、幕張メッセや東京ビッグサイトと同様に広大な無柱空間を持つ展示ホールは、A〜Dホールを全面使用した場合で最大約20,000人規模のオールスタンディングライブや大規模フェスに対応可能です。また、国際会議やセミナーを中心に行われる会議センターのメインホールは約1,000席となっており、トークショーや小規模なプレミアイベントなどで親しまれています。