競馬界において「金子真人ホールディングス」の存在感は唯一無二だ。ディープインパクトをはじめ、キングカメハメハやカネヒキリ、マカヒキなど、数々のGI馬を所有してきたオーナー馬主・金子真人氏の名は広く知られている。しかし、同氏の所有馬がゲーム内で実装された例は、これまでのところ一切存在しない。
ゲームに実在の競走馬を登場させるには、馬主の許諾が不可欠となる。Cygamesが展開する『ウマ娘 プリティーダービー』では、日本中央競馬会(JRA)の顕彰馬や記憶に残る名馬が数多く競演しているが、金子氏の所有馬に関しては一貫して慎重な姿勢が保たれているのが現状だ。馬主としてのブランディングや馬に対する強い思い入れが、ゲーム化へのハードルとなっているのではないかという指摘は根強い。