華やかなテレビの世界で活躍する天達さんですが、その経歴は極めて異色です。1975年4月生まれで2026年現在は50代を迎えたベテランですが、気象の世界に足を踏み入れたのは決してエリートコースからではありませんでした。
神奈川県横須賀市出身の天達さんは、高校卒業後に聖徳大学人文学部(通信教育課程)で学びながら、ファミリーレストラン「デニーズ」の厨房で約9年間アルバイトを続けていました。食材の発注業務を担当していた際、天候によって売れるメニューや来店客数が大きく変動することに気づき、「天気を正確に予測できれば食材ロスを減らせるのではないか」と考えたことが気象予報士を目指す決定的な契機となりました。
合格率わずか4〜5%という超難関の気象予報士試験に何度も挑戦し、働きながら独学で勉強を重ねて見事合格を勝ち取ったというバックボーンは、今なお多くの人々に勇気を与えるエピソードとして語り継がれています。