一見すると無敵の奇襲トリガーに見える韋駄天ですが、作中ではその明確な構造的弱点もしっかりと描写されています。
最大の弱点は「軌道が単調になりやすい点」と「途中で止まれない・曲がれない点」です。発動前の予備動作や周囲の地形から突進コースを先読みされた場合、進行ルート上に高威力のシールドを置かれたり、置き技のトラップや斬撃を合わせられたりすると、自ら猛スピードで突っ込んで自滅するリスクを孕んでいます。
実際にガロプラ戦でも、歴戦の指揮官であるガトリンたちから「直線的な突進なら軌道を読んでカウンターを置けば迎撃できる」と冷静に分析される場面がありました。韋駄天は強力無比である反面、相手のレベルが高くなるほど「単発でぶっ放すだけでは通用しない」というシビアな駆け引きを要求されるトリガーです。