Q1:コロッケが油の表面に浮いてきたら、中まで火が通った合図ですか?
A1:浮上現象はタネ内部の水分が水蒸気に変わり、全体の比重が油より軽くなったことを示しています。ただし、中心部まで完全に熱が通り切っているとは限りません。浮いてからさらに弱火で30秒〜1分ほど泳がせるように加熱し、表面の泡が小さく乾いた音に変わったタイミングで引き上げるのが最も確実です。
Q2:油の量が少なすぎて底にくっつき、衣が破れてしまいます。
A2:油の深さが足りない状態で加熱すると、衣が鍋底の金属面に焼き付いてしまいます。十分な油を使えない場合は、フライパンを熱して油を注いだ後、油がしっかり180℃に達してからコロッケを入れ、直後にフライパンを優しく揺すって底面と油の間に油膜を作ってください。フライパン用アルミホイルを敷いた上で少量の油を引いて焼く方法も、張り付き防止に極めて有効です。
Q3:揚げた冷凍コロッケが余った場合、サクサク感を損なわずに温め直す方法はありますか?
A3:電子レンジ単体での加熱は水蒸気が衣にこもってフニャフニャになるため避けてください。まず電子レンジ(500W)でラップをかけずに20〜30秒温めて中心部の冷たさを取った後、アルミホイルを敷いたオーブントースター(約1000W)で表面を2〜3分焼き上げます。衣から染み出た余分な油がトースターの熱で再加熱され、揚げたてに近いクリスピーな食感が甦ります。
Q4:万が一、油の中で衣が破裂してしまったらどう対処すべきですか?
A4:破裂が起きたら、慌てて菜箸でかき混ぜてはいけません。余計に中身が散乱して油が汚れます。火傷を防ぐため直ちに火を止め、かす揚げ(網杓子)を使って破裂したコロッケを速やかに油からすくい出してください。散らばった衣のカスを放置すると発煙や油の劣化の原因になるため、目の細かい網で浮遊物を完全に取り除いてから、次の調理に移る必要があります。