大手SNSや知恵袋、個人の闘病ブログなどに投稿された数千件に及ぶ漢方ニキビのネットの反応詳細まとめを精査すると、患者の体験談は大きく「劇的改善派」と「完全不発派」の二極に分かれています。
特に思春期ニキビの漢方効果に関するブログでは、「10代特有のオイリー肌と化膿に対して清上防風湯を処方され、約1ヶ月で顔全体の赤みが引いた」という投稿が目立つ一方、皮脂抑制だけでは解決しない深刻な白ニキビの乱発には手応えを感じにくかったという記述も見受けられます。
一方、20代から30代の女性による手記やSNSでの告白では、より生々しい試行錯誤が語られています。
「皮膚科を何軒もハシゴしてディフェリンやベピオゲルを塗ったけれど、肌が皮剥けして真っ赤になるだけで顎ニキビは治らなかった。ダメ元で漢方に強い皮膚科を受診し、処方されたツムラの漢方を真面目に煎じて飲み続けたところ、2ヶ月目の生理前にいつもできる巨大な赤ニキビが1個も出現しなかった時の衝撃は忘れられない」(28歳・女性・会社員の手記より)
しかし、絶賛の声の裏側には「苦くて胃がムカムカして飲むのをやめた」「3ヶ月飲み続けたが1ミリも肌質が変わらず、診察代と薬代が無駄になった」という辛辣な意見も約3割存在します。この極端な評価の乖離こそが、漢方医学最大の特徴である「証(体質・状態の見極め)」の成否を如実に物語っています。