そもそもレイは、ラムの元婚約者という極めて重要な立ち位置にいた。二人が破局を迎えた最大の原因は、あろうことかレイの常軌を逸した「大食い」と「無神経さ」にある。
デート中であっても目の前の食べ物にしか目がいかず、ラムの乙女心を全く理解しようとしなかったレイ。嫌気がさしたラムから愛想を尽かされ、婚約は事実上破棄された。しかし、本人は未だにラムへの執着を残しており、彼女を追いかけて地球へとやってくる。だが、その執着の裏には「ラムが作る料理が食べたい」という食欲が多分に含まれている点が、なんとも彼らしい。