偏頭痛にサングラスは逆効果?濃いレンズの罠と光過敏を防ぐ選び方

偏頭痛にサングラスは逆効果?濃いレンズの罠と光過敏を防ぐ選び方

偏頭痛にサングラスは逆効果?濃いレンズの罠と光過敏を防ぐ選び方の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

視界の一部がチカチカと光り始め、徐々に拡大して視界が遮られる「閃輝暗点」。この前兆が現れた段階で適切なアイウェアを装着すると、その後に訪れる激烈な頭痛のピークを和らげられるケースがあります。偏頭痛対策としてレンズを選ぶ際は、色の濃さではなく「レンズの色彩と透過波長」に注目しなければなりません。

米ハーバード大学などの研究グループにより、偏頭痛の発作を悪化させない唯一の可視光線として「緑色光(グリーンライト)」が特定され、大きな話題を呼びました。赤や青の光が脳の痛覚神経を強く活性化させるのに対し、特定のナローバンド(狭帯域)グリーンライトは脳の興奮を鎮める働きが確認されています。

日常使いのレンズカラーとしては、以下の基準が推奨されます。

・ローズ・ピンク系(FL-41など):蛍光灯やLEDの眩しさを抑え、コントラストを高めて目の疲れを防ぐ
・グリーン系:脳への刺激が最も少なく、視界の自然さを保ちながらリラックス効果をもたらす
・薄いブラウン・イエロー系:夜間の運転時に対向車のヘッドライトのギラつきをカットする

青や紫などの寒色系レンズは、刺激の強い短波長光を通しやすいため、偏頭痛持ちの方は避けるのが無難です。

吉田 誠
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吉田 誠

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